DRINK ON EMPTY STMACH 002 - 2
2009年12月8日
元祖コラムニストの
へんてコラムで、2杯目
この道の奥のお家で貴重なお酒を手作りしていることを知り、訪ねて行って分けてもらった。
見つける楽しみ、味わう楽しみは、酒も本も一緒だ。
♪ これはこれでコレクター商品? 27円で買った貴重なお酒 ♪
- 〔左上〕カチャーソ 500ml 27円/5000メティカシュ(2001年7月時点) メイズ…トウモロコシの粉から作った蒸留酒。(1メティカシュ=0.005406円。モザンビークではその後デノミが行われ、通貨のケタが変わった。)
- 〔右上〕このおうちで手作りしたのを売ってもらった。人物の手前に小さく写っているビンがそれ。おうちの人の言い値が5000メティカシュ/27円だったのでそのまま払ったのだが、工業製品のお酒は10倍ぐらいの値で売られており、もっと払ってもよかったとあとで反省した。モザンビーク中部ケリマネ市郊外のニカダラという村にて。カチャーソはシュワボ語。
- 〔左下〕グラスに注いだカチャーソ。蒸留酒でも手作りなのでアルコール度数はさほど強くない。
- 〔右下〕お酒を売ってもらったおうちの遠景。ここから村の市場まで10kmぐらいある。このお家に酒を蒸留する設備があるんだからすごい。
- 〔drink on empty stomach/空きっ腹で飲む〕モザンビークの首都マプトの安宿にいた時、毎晩空きっ腹で飲んでへろへろに酔っぱらっていた私に、隣国・南アから来ていた青年が「君に必要な言い回しをひとつ教えてやろう」といって教えてくれた英語のフレーズ。一発で覚えた。
[お酒の採集地:モザンビーク/採集日:2001年7月]